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LincStudio S1の評判(WacomEMRのタブレット・対応機種)

ゲーミングPC・クリエイターPC

今回はちょっとマニアックな記事です。ペンはApple派よりWacom派でWindowsタブレットで絵を描きたい人です。でも、なかなか絵師向けのWindowsタブレットというのないのですよね。

この需要は結構あるようで5ch(2ch)に「Windowsタブレットで絵を描きたい人のスレ」が立っています。

Wacom feel it Technology、EMR充電なしでいけるのがいいです。

raytrektab → Surface Pro(ペンの充電ありはやっぱ微妙)と乗り換えてきたのですが、後釜を探しています。VAIO Z Canvasの後継機もでません。

raytrektabのレビューはこちらです。

LincStudio S1というタブレットが気になり、ちょっと調べてみました。他にもいくつかありますので紹介します。

LincStudio S1の評判(WacomEMRのタブレット・対応機種)

PC自体のデザインもまあままいいですね。wacom feelとでてくるところも!

口コミもわりとよさそうです。

LincStudio S1 のスペック

  • OS: Windows 11 Pro
  • プロセッサ: Intel Core i7
  • GPU: Intel Iris Xe Graphics(内蔵GPU)
  • メモリ: 16GB RAM
  • ストレージ: 512GB SSD
  • ディスプレイ:
    • サイズ: 13インチ
    • 解像度: 2160 x 1440 ピクセル
  • 重量: 1.1kg
  • バッテリー:
    • 容量: 3750mAh
    • 充電方式: USB Type-C(Thunderbolt対応)
  • ボタン配置:
    • 両サイドに左右6箇所ずつ、合計12個のショートカットボタン
    • 右利き・左利きどちらにも対応可能

メモリ30GBとストレージ1TBの倍あると最高なのですが、13インチでサイズもよさそうです。何より充電なしのWacomペンが気に入りました。

付属品

  • スタイラスペン: Wacom製 EMR(電磁誘導方式)ペン
  • キーボード: 付属
  • ショートカットボタン: タブレット両サイドに配置

スタイラスペン(ペン)の特徴

  • 技術: EMR(電磁誘導方式)
    • モニターから電力を供給するため、充電不要
  • 筆圧感知: 4096段階
  • 傾き検知: 可能
  • 操作性:
    • 繊細な書き込みが可能
    • ペンを使用しながら、反対の手で画面の拡大・縮小やコピペなどのショートカット操作が可能
    • 両端にボタンを配置し、左右どちらの手でも操作しやすい設計

補足説明:

**スタイラスペン(Wacom EMRペン)**は、電磁誘導方式を採用しており、ペン自体にバッテリーが不要で、タブレットのディスプレイから直接電力を供給します。これにより、常に充電を気にすることなく使用でき、4096段階の筆圧感知と傾き検知機能により、繊細かつ自然な描画体験を提供します。クリエイティブな作業に最適で、細かな調整や表現が可能です。

LincStudio S1は現在買えない!?

日本のAmazonではドスパラのraytrektabしか買えません。

公式サイトでは買えるようです。

送料も無料のようです。

お値段もお手頃なので、ポチろうかなと検討していたのですが、次の文面にひっかかりました(´・ω・`)。

We currently ship items only to the US and Europe, and we don’t ship products to regions outside the US and Europe. 

https://www.lincplustech.com/policies/shipping-policy

残念ながら現在は米国とヨーロッパしか発送していないようです。米国に知り合いがいれば経由して入手できそうですけどね。

日本にも発送してくれるといいですね。

Vaio(vaio z canvasの後継機も待たれます)かドスパラかWacomかHPかあたりがこの手のPCをだしてくれるといいのですけどね。なかなかでませんね。

開発会社LincPlus

Lincという名前は素敵な感じがしましたね。

LincPlus, established in 2018 by a passionate group of tech enthusiasts in Shenzhen, LincPlus has rapidly expanded into European and American markets, amassing a substantial fan base over six years. Embracing the ethos of “Link in community,” we specialize in two product lines: LincStudio and LincStation.

https://www.lincplustech.com/pages/about-us

軽く翻訳してみます。

LincPlus は深圳の熱心な技術愛好家のグループによって 2018 年に設立されたようです。ヨーロッパとアメリカの市場に急速に拡大しているそうです。「コミュニティでつながる」という理念を掲げ、LincStudio と LincStation という 2 つの製品ラインを専門に扱っている模様。

技術の基準に挑戦し、芸術的なインスピレーションを吹き込む。LincPlus は、優れた製品は単なるツールではなく、感情表現であると考えているそう。LincPlus では、革新、つながり、情熱、芸術が基礎であり、それぞれのデザインは深い芸術性の追求を反映している模様。

Microsoftの2018 Modern PC Early Adopter、Microsoftの2021 LINC ODMパートナー、Intelの2017 IoTGイノベーションアワードなど、いくつかの賞賛があるそうです。

LincStudio S1の代替手段

代替手段はこちらにまとめました。

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