久々にマインドマップを使おうと思ったのですが、たまにしか使わないので買い切り版でよさそうなものを探しました。
ほとんどの体験版をインストールして全部使ってみました。
結論からいうとエドラマインドを買いました。
買い切り比較!マインドマップソフトでおすすめで安いのは?
買い切り/サブスク | デバイス | メリット | デメリット | |
おすすめEdrawMind(旧:MindMaster) | 買い切り | Mac、Windows、Web、iOS、Google Play | ・機能が豊富 ・オリジナルテンプレが作れる ・表もある ・デザインも細かいチューニング可(→の形状変更、RGB指定) ・SVGでエクスポートできてグラフィックソフトと連携 ・フローチャートソフトもある(別ソフト) ・アウトライナーに切り替えが可 | UIは少し改善の余地はあるかも。でもアップデートで改善してきます(体験版を触ってみるとよいです) |
SimpleMind Pro | 買い切り | Mac、Windows、iOS、Google Play | iPad版は手書きできるぽい 意外と機能は豊富だ | ・おしゃれではない ・体験版使ったけどUIが全般的に古くて使いにくい |
Mindly | 買い切り | Mac、IOS、Google Play | 宇宙に見立てたマインドマップの発想がユニーク | ・Windowsで使えない ・2020年から更新されていない ・円なので文字があまり入らない |
iThoughts(サービス終了) | 買い切り | Mac、Windows、iOS | レイアウトがフリー | ・おしゃれではない ・体験版使ったけど操作感が古い。昔ながらのソフト |
MindManager | 買い切り/サブスク | Mac、Windows、Web、Microsoft Teams、Chromebook | 買い切りだけど3万以上する | |
MindNode | 買い切りからサブスクに変更 | Mac、IOS | デザインよし | ・Windowsで使えない ・サブスクリプション |
xmind | サブスクリプション(買い切りもある) | Mac、Windows、iOS、Google Play(XMind Cloudはサービス終了) | 機能はある 2008年からあって昔は使っている人が多かった | ・重いという口コミが多数あり ・サブスクリプション |
買い切りからサブスクリプションになったものも参考程度に混ぜておきました。
この中でおすすめはEdrawMindになりますかね。
特にアウトライナーとしても使えてアウトライナーとマインドマップの切り替えが可能なのがポイントが高いです。画像はもちろん、SVG、PDF、Htmlなどにエクスポートできます。SVGやPDFに出力するとグラフィックソフトとの連携も可能です。
マインドマップソフトの選び方
- サブスクリプションは毎日使うならともかく、たまにしか使わないなら買い切りにしたいですね。長い目でみると高くなります。契約したり解約したりを繰り返すのも面倒ですし時間がもったいないです。
- やっぱりマインドマップは画面を広く使える方が便利なのでパソコンの方が使いやすいです。
- 更新されていることが大事です。
- ソフトウェアは重い軽いはかなり重要ポイントです。
- UIが使いやすいもの、カスタマイズしやすいものを選びます。
- アウトライナーとマインドマップ両方使えると便利です。ボタン一発で切り替え可能です。
- デザイン的によいもの。たとえば、色のRGBが指定できる、矢印の形状が変わる、整列・レイアウトがフレキシブルなど。
- tabで子ノードを追加、enterで同階層に追加という操作性はどのマインドマップソフトも同じである場合が多いです。
意外に全部満たしているものはないので、どこかで割り切ることが必要なのかもしれません。複数のマインドマップソフトを使っている方いるようです。
MacとWIndows両方使いなのでEdrawMindがいいですかね。個人的には次のような用途です。
- Macの方がマインドマップを動画撮影するのに便利なものがそろっています。
- WIndowsはSurfaceProなのでMacより小さく持ち運びに便利です。
- iPADももっているためあまり使わないかもですけど、iPad版があるにこしたことありません。
- エクスポートはSVGやHtmlに書き出せるとよいですね。
EdrawMind(エドラマインド、旧MindMaster)- 買い切り
2022年からMindMasteからEdrawMindに名前が変わりました。
- Mac、Windows、Liunx、Android、Webは買い切り(注意事項としてiPadとiPhoneは別アプリ。こちらは6ヵ月のサブスク)
- アウトライナーとマインドマップの切り替え可
- アウトナイナーモードは順番のドラック&ドロップで入れ替えも対応
- レイアウトも一発で変更可能
- (追記)「ブランチの自由配置」が追加されてレイアウトがある程度自由になりました。
- アイコンも指定可能(オリジナルは画像読み込みでできます)
- 文字を入れる場所の形状とブランチの形状も変更できます。
- RGBの指定可!わりと好きな色ってあるので、これはこだわりがある人には嬉しいです。
- グラデーション指定可。
- 複数トピックからテキストコピペでMindMap変換可。
- インポートはMindMnneger、xmind、EDrawMax(フローチャートのソフト)、FreeMind、Word、Html、markdown。個人的にmarkdownは嬉しいですね。xmindやFreeMindに対応しているため、他のソフトから乗り換えも容易です。
- Png、jpeg、SVG、PDF、Office、Html、MindMnnegerなどに出力可
- インストール型なので好きなフォントがチョイスできる
- クラウド版もあり、多人数で共有もできます。
詳細は使っているため、別記事で画像たっぷりで解説しています。
EdrawMindのインストール
- 画面上部の[ダウンロード] > 各osのダウンロードします。
- インストールはexeファイルをたたいてインストールすればいいだけです。
EdrawMindのセール・クーポン
春夏秋冬、ほか、バレンタインやブラックフライデーに永久版をセールします。そこまでどのセールも値段が変わらないためセールをやっていたら買いかなです。
それまで体験版を利用しながら待つといいかもしれません。
EdrawMindの複数デバイス
1アカウントは2 PCsと3 モバイルでご利用可能
https://www.edrawsoft.com/jp/pricing-edrawmind.html
永久技術サポート
Windows・Mac・Linux
EdrawMindのWeb版とAndroidはご利用可能
MacとWindowsで問題なく使えるようです。ただし、iPad・iPhoneは別アプリのサブスクリプションになっていました。この点は注意が必要です。Web版もありますので、そんなに問題ないはずですけど。
EdrawMindの有料版と無料版の違い
- フリー版の制限は100トピックまでしか追加できないこと
- HtmlやSVGに出力制限があります。PNGなど画像は出力できますが透かしが入ります。エクスポート系がありがちですがダメダメということですね。
- ページスタイルのタブにある色の設定が使えません。虹の色のほか、補色や交互に色を配置する方法ができません。フォントも手書き風がありますが、使えません。デザインに凝りたい人は残念です。
- セキュリティ機能も使えません。いわゆるパスワードを配置する系。
セールの時期などに購入するとよいでしょう。
EdrawMindの使い方
スクショなどで解説してます。
Mindly – 買い切り
惑星のマインドマップでユニークです。
ただデメリットは円なので文字が入る量が少ないです。仕様に一工夫ほしいですね。
また2020年から更新されていないため、メインでは使えない気がしました。
dripgrindはフィンランドの会社です。
Mindly (マインドマッピング)
dripgrind Oy無料posted withアプリーチ
SimpleMind Pro – 買い切り
- レイアウトが自由
- マインドマップの他、簡易フローチャートができる
- インポートはテキスト ファイル、freemind(.mm)、.opml
- エクスポートはPDF、html、text、opml、freemind(.mm)
- アウトライン機能もあるけど、おまけ的にひらくのが残念。。
- 体験版あり
上記みるとなかなか機能が豊富でよさそうなのでが、体験版使ったけどUIが全般的に古くて使いにくいにつきますかね…。
SimpleMind – マインドマッピング
xpt Software & Consulting B.V.無料posted withアプリーチ
MindNode – Mind Map & Outlineの買い切り版は?
iPad版を実際に使ったところ、uiやデザインはよいです(ただエドラマインドも虹色配色などあってちゃんとデザインしたら同レベルになりますから特別に優位性はないかもです)。
iPhoneやiPadはサブスクになったけど、Mac版は買い切りなんてことは?
と調べましたが、無駄です。終了して完全サブスクです。
Windows版もありません。
代替としては、EdrawMindの有料機能虹色配色を使うとよさそうです。
買い切りxmind8はサブスクリプションxmind2022に!
2008年からあって昔は使っている人が多かったです。個人的にxmindは昔使っていたことがあります。ただ重たくなります。。
機能的にはそろっています。
残念ながらサブスクリプションになったようです。
xmind8は一応、購入できるっぽいですけどかなりわかりにくくしているため、もうサブスクに移行に舵をきっていますかね。。もう進化しないとなると今からは買いたくないですね。
また13036円 (税込)なので他の買い切りの方が安いです。
さらにいうと、XMind Cloudがサービス終了になりました。かなり苦戦している模様。
XMind Cloudがサービス終了するってお知らせがメールで届いた。レスポンスが悪くて、ちょっと使いにくかったからなぁ…。
— knowlbee (@knowlbee) December 6, 2017
Xmind – マインドマップ & ブレインストーミング
XMind Ltd.無料posted withアプリーチ
香港の会社が運営。
買い切りiThoughtsはサービス終了
詳しくはこちらの記事をみてください。
買い切り比較!マインドマップでおすすめは?選んだ理由は?
個人的にはエドラマインドを買いました。理由としては次のような感じでしょうか。
- 今もアップデートされていて改善が見られます。
- UIはそれなりに取っつきやすいです。
- とくにアウトライナーとマインドマップの切り替えがいいです。
- RGBの指定も可、虹色配色もあり、コネクターもいろいろあるので、デザインも少しいじればそれなりにおしゃれになります。
- SVGでエクスポートできる数少ないマインドマップソフトです。Adobe IllstratorにSVGデータをもっていけばもはやいくらでもデザインできます。
Twitterの口コミです。
EdrawMindとSimpleMind Proはどちらが使いやすい!?(SNS口コミ)
SimpleMind ProとEdrawMind。
— ビリーブ (@believe_blog56) April 27, 2022
両方買って使ってみた感想はEdrawMindの方が見やすさと使い勝手がよかった。
課金しないとわからない部分ではあったけど共に買い切りタイプなのでやって損はなかったと思う😌
EdrawMindとxmindはどちらが使いやすい!?(SNS口コミ)
Edrawmindこれいいな、Xmindの起動・終了がおそすぎて使うの辞めたけどこれはサクサク動く
— リクト (@rikusea373) September 25, 2022
マインドマップは電子媒体の方が良い気がするなぁ
個人によるだろうけど道具無しでできるのでかい
xmind使っていましたけど同じような感想を抱きました。トータルでみてEdrawMindとなりました。
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