前々から興味があったStable Diffusionをノートパソコンに導入してみました。・
Nvidiaの投資家、かつアプリ開発者、かつ手描き絵師です。
Stable Diffusionでノートパソコンはおすすめしない!?【推奨スペック】

熱問題などからノートパソコンは避けられがちですが、しっかりとしたクーラーが効いた部屋が使うならありという気がしています。ただ、デスクトップの方が安価かつ拡張性が高いためデスクトップも検討してもよいでしょう。
Windowsのノートパソコンがよい場合も、基本的な考え方は一緒です。
- AIといえばNVIDIA製GPU(AMDではなくNVIDIAが断トツ)
- 12GB以上のVRAMを搭載(安価なPCはVRAMが8しかないので注意)
- RTX3060以上(RTX 3000系、RTX 4000系、RTX 5000系があります。数字が高いほどおすすめですけど、料金が高くなります。ノートパソコンはRTXの新しいモデルがあまりないことが弱点です)
- メモリは32GB(24GBぐらいでもいいと言う人もいるけど…32GB以上、予算に余裕があるなら64GBにしたい)
ノートパソコンでコスパがよいのはマウスコンピューターさんです。

アメリカのdellはAlienwareのブランドを展開しています。ノートパソコンでrtx5000のモデルも販売しています。
アメリカ製のもうひとつのメーカーといえば、hp(ヒューレットパッカード)でしょう。OMEN MAX 16はGeForce RTX™ 5000シリーズを搭載。
台湾製でよければ、エイサーなども販売しています。
グラフィックとVramさえ気をつければ、ゲーミングPCと選び方は一緒なのでこちらの記事もみてください。
Stable Diffusionのローカル環境WindowsPCのおすすめで安いのは!?【スペック】
Windowsは16GBのVRAMを搭載したRTX5000シリーズ(NVIDIA製GPU)
- AIといえばNVIDIA製GPU(AMDではなくNVIDIAが断トツ)
- 12GB以上のVRAMを搭載(安価なPCはVRAMが8しかないので注意。今から買うなら16GBがおすすめ)
- RTX3060以上(RTX 3000系、RTX 4000系、RTX 5000系があります。数字が高いほどおすすめですけど、料金が高くなりますが、現在はRTX 5000系もそこそこの値段で買えます)
- メモリは32GB(24GBぐらいでもいいと言う人もいるけど…32GB以上、予算に余裕があるなら64GBにしたい)
もちろん、ハイスペックであればあるほど、画像生成は早くなりますが、料金も高くなるため予算と相談です。
NvidiaのGPUのグレード
RTX > GTX > GT > GTS > GS > G >無印
左ほどグレードが高いです。その後の数字は高いほど、新世代高性能です。
末尾も差があります。
Ti >Super > 無印 の順に性能が高いです。
GPUのVRAM(ビデオRAM)容量は、そのGPUが持つグラフィックスメモリの量を示しており、グラフィックス処理におけるパフォーマンスに直接影響します。VRAMの容量は、特定のGPUモデルによって事前に定められています。
CUDA(クーダ)とは何か?
Stable DiffusionのPCを選び際に、CUDA対応モデルにしなさいと言われる方がいます。
CUDA(クーダ)とはアメリカの大手半導体メーカーのNVIDIA(エヌビディア)社独自の並列プログラミング環境です。C/C++やPython(PyTorch、TensorFlowなど)から呼び出せるAPI群とドライバ・ライブラリの総称です。RTXシリーズはCUDAに対応しているため、RTXシリーズを選べばOKです。
一言ですませばRTXシリーズを選べばOKです。
デスクトップのおすすめPC

コスパがよいのはマウスコンピューターさんです。クリエイターPCのDAIVやゲーミングPCが安価に手に入ります。デザイン性重視ならマウスコンピューターの方がいい気もします。



最安級のショップはゲーミングPC業界に価格破壊を起こしているmdl.makeさんです。ハイスペックのRyzen9、Rtx4000シリーズ、Rtx5000シリーズがお値段かなり安いです。ちなみに、日本の会社です。
購入方法やセール情報はこちら!
口コミはこちら!
こだわりがある人はサイコムもよい選択肢です。




サイコムは公式サイトでrtx 5000の特集がくれています。
RTX 5000シリーズのbtoで値段が安いメーカー!デスクトップ・ノートパソコンのおすすめ!
口コミがかなりいいのが特徴です!
パソコン工房さんも買ったことありますけど、スムーズでした。わりと安いです。
パソコン工房の体験談はこちらです。
VRAMとグラフィックさえ気をつければゲーミングPCの選び方と一緒なので、こちらの記事も参考にしましょう。
Amazonのギフト券を使いたい方や既定モデルでよい方はAmazonもよい選択肢です。AmazonにVRAMの容量が表記されているためわかりやすいです。
商品の情報 > グラフィック > VRAM
という項目をみてください。他もGPUの横に書いてあるのがそうです。意外と8GBが多いため注意してください。Stable Diffusionは12GB以上です。

アメリカのdellは格好いいですけど、少々割高です。

ドスパラの安価モデルはほとんどVramは8GBなのでご注意ください。ただし、i9のvram24GBもあります。

慣れている人は最低限の構成にして自分で組み立てる方法もあります。
自作する場合はアマゾンなどでパーツを探しましょう。ケースだけ他で買うなんていうのもありです。

デルコンピューターも昔、大企業や事務所を構えたときに使ったことがあり、使いやすかったです。黒系が多めですけど、わりとデザインもいいのですよね。
NvidiaRTX一覧!VRAMの調べ方

Stable Diffusionのベンチマークを参考にしています。上記の画像のとおり、RTX5080あたりがおすすめかもです。RTX5090は非常にハイスペックですが、値段が50万程度になるため庶民向けではありません。プロの方や予算に余裕があるなら方なら積極的投資としてはありです。
NVIDIA GeForce RTXシリーズでは、たとえば「RTX 3060」「RTX 3060 Ti」「RTX 3060 SUPER」のように型番(数字+Ti/SUPERなど)ごとにあらかじめ搭載されるVRAM容量が決まっています。
シリーズ | 型番 | VRAM容量 |
---|---|---|
RTX 3000シリーズ | RTX 3050 | 8 GB |
RTX 3060 | 12 GB | |
RTX 3060 Ti | 8 GB | |
RTX 3070 | 8 GB | |
RTX 3070 Ti | 8 GB | |
RTX 3080 | 10 GB / 12 GB | |
RTX 3080 Ti | 12 GB | |
RTX 3090 | 24 GB | |
RTX 3090 Ti | 24 GB | |
RTX 4000シリーズ | RTX 4060 | 8 GB |
RTX 4060 Ti | 16 GB | |
RTX 4070 | 12 GB | |
RTX 4070 SUPER | 12 GB | |
RTX 4070 Ti | 12 GB | |
RTX 4070 Ti SUPER | 16 GB | |
RTX 4080 | 16 GB | |
RTX 4080 SUPER | 16 GB | |
RTX 4090 | 24 GB | |
RTX 5000シリーズ | RTX 5060 | 8 GB |
RTX 5060 Ti | 16 GB / 8 GB | |
RTX 5070 | 12 GB | |
RTX 5070 Ti(おすすめ) | 16 GB | |
RTX 5080(おすすめ) | 16 GB | |
RTX 5090(高すぎる…) | 32 GB |
Nvidiaの公式サイトで調べるのがよいでしょう。Standard Memory ConfigがいわゆるVRAMです。
VRAMは12GB以上がおすすめです。今から買うなら16GBも視野に入るでしょう。
コスパがよいのはマウスコンピューターさんです。クリエイターPCのDAIVやゲーミングPCが安価に手に入ります。
他のメーカーがいい場合は、グラフィックス(VRAM)さえ気をつければゲーミングPCの選び方と一緒なので、こちらの記事も参考にしましょう。
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