プログラミングスクールのおすすめ言語についてまとめていきます。
プログラミング言語比較表人気ランキング
プログラミング言語の人気ランキングを作りました。githubの月間アクティブーザーを参考に、求人数と難易度などを追加しました。
おすすめの言語には「おすすめ」とラベル化をつけています。
プログラミング言語 | GitHubの月間アクティブユーザー | 求人数 | 難易度 | 参考 |
---|---|---|---|---|
おすすめ JavaScript | 22.63% | ◎ | 2 | web |
おすすめ Python | 14.75% | 〇 | 2 | web、機械学習 |
おすすめ Java | 14.01% | ◎ | 2 | web |
玄人向け C++ | 8.45% | 〇 | 4 | ゲーム開発、Unreal Engine、cocos2dx |
C | 6.03% | 〇 | 3 | ゲーム開発 |
おすすめ PHP | 5.85% | ◎ | 2 | wordpress |
おすすめ C# | 5.03% | ◎ | 2 | ゲーム/アプリ開発、Unity(iphoneアプリ、androidアプリなど、ゲームプランナー、アプリデザイナーも使う) |
Shell | 4.85% | × | – | |
Go | 4.10% | △ | – | googleさんの言語(2009~) |
TypeScript | 3.89% | × | – | マイクロソフトさんの言語(2012~)、JavaScriptと互換性あり |
Ruby | 3.27% | △ | – | 日本人開発言語(1995~) |
Jupyter Notebook | 2.74% | × | – | |
Objective-C | 1.99% | × | – | iOS開発向け |
Swift | 1.89% | × | – | iOS開発向け、appleさんの言語(2014~) |
html | 参考サイト未掲載 | ◎ | 1 | webデザイナーも使う |
css | 参考サイト未掲載 | ◎ | 1 | webデザイナーも使う |
神の領域アセンブラ | 参考サイト未掲載 | × | 5 | 最強のラスボス級!アセンブラを扱えると尊敬される、初心者には難しすぎる! |
参照ソース Ranking Programming Languages by GitHub Users
求人数はざっくりと把握すればOKです。プログラミングのスキルさえあればどこでも就職できるから、あまり関係ありません。
大別するとWeb系エンジニアとアプリ系エンジニアに分かれます。どっちがやりたいのかで素直に決めればいいでしょう。
Web系におすすめのプログラミング言語とプログラミングスクール
Web系ならPythonやJava、JavaScriptがおすすめですが、ブロガーやWebデザイナーならPHPという選択肢はありかもしれません。
JavaScriptにはフロントエンドのフレームワークとしてVue.js(ヴュージェイエス)、Angular(アンギュラー)、React (リアクト)があります。
- Vue.jsの開発者は元Googleです。比較的優しい言語です。
- Angularの開発者はGoogleです。
- Reactの開発者はFacebookです。
他にもnode.js、typescriptなどもJavaScript系列のためJavaScriptを覚えると広がりがあります。
Pythonは機械学習やAIに興味がある方におすすめです。
現在、レンタルサーバーを借りてブログを運営する場合は、ブログシステムはほとんどWordpressが使われています。Wordpressの言語はPHPになります。
Web系サービスを開発したい人におすすめのプログラミグスクール
まずは転職保証のありなし、どちらにするかを考えましょう。
転職支援と転職保証は違います。転職保証は文字通り基本的に転職を「保証」してもらます。
転職保証ありなら「DMM WEBCAMP」や「TECH::EXPERT」です。デメリットはそのぶん料金が高くなることです。
転職保証なしなら「TechAcademy (テックアカデミー)」、「CodeCamp (コードキャンプ)」、「TECH::CAMP(テックキャンプ)」があります。
特に「CodeCamp (コードキャンプ)」と「TECH::CAMP(テックキャンプ)」は初心者向けです。
- 「TECH::CAMP(テックキャンプ)」は若い講師が多く初心者に優しいです。
- 「CodeCamp (コードキャンプ)」」は家庭教師的であり、講師を自分で選べるのがメリットです。
- 「TechAcademy(テックアカデミー)」は少し難易度が高めであり、簡単なものでは物足りない人やベテラン講師に教えてもらえたい人におすすめです。
人工知能(AI)、機械学習でおすすめなプログラミングスクール、言語はPython(パイソン)
ai(人工知能)、機械学習に興味があるなら、プログラミング言語はPython(パイソン)。Python(パイソン)を教えてくれるプログラミングスクールを選べばOKです。
スマホアプリ・ゲーム開発者におすすめのプログラミング言語
詳しくはこちらの記事をみてください。
Web系のプログラミングスクールは多いのですが、アプリ系のプログラミングスクールは少ないです。
「TechAcademy (テックアカデミー)」でしょうか。
そういえば、Unityの転職保証って見かけませんね。やっぱりアプリ系はスキルがある人しか生き残らない厳しい世界なのでしょうか、Webやアプリ問わずスキルは大事ですけどね。
プログラミング言語と、この言語どうなの?
SwiftやObjective-Cはおすすめのしない!?
Swiftはapple依存になるため、あまりおすすめしません。世界的にAndroidのシェアが圧倒的です。7割越えであり、日本のiosのシェアは年々減りつつあります。
iPhoneとAndroidのマルチプラットフォーム化はもちろん、多言語化して世界展開するときにandroidという選択肢がどうしてもでてきます。とくにゲーム開発をしたい人はアセットや資料が豊富なunity一択です。
SwiftはiPhoneアプリが大好きなエンジニアやAppleフリークが使う言語かな、という気もしていますが、どうなのでしょう。もちろんAndroidとiPhoneで別々に開発しているアプリ開発会社もありますから、完全に需要がないわけではありません。Swiftという言語を触ってみて好きなんだという人にはいいのかもしれません。
Objective-CはSwiftが登場する前に、iPhoneアプリの開発に使われていた言語ですね。Objective-CとSwiftならSwiftの方がいいかもしれませんし、今ならUnityとc#の組み合わせがいいでしょう。
プログラミングスクールでhtmlとcssしかやらんのはどうなの?
htmlとcssは簡単です。ブラウザにより対応する必要なこともあるため、ただ面倒なだけです。
webデザイナーさんやブロガーさんでもせめてphpのカスタマイズぐらいはできた方がよいかもしれません。wordpressのプラグインも修正できますし、ほしいプラグインを開発することもできます。
htmlとcssは独学でもいいかもしれませんが、どうしても苦手な人はプログラミングスクールで学習してもいいかもしれません。
ただ、エンジニアと名乗りたいのなら、htmlとcssは書籍やWeb情報をすませ、他の言語を習得することをおすすめします!
アプリ業界にいくと、プランナーなど非エンジニアでもC#が組める人は少なくありません。C#が使えるのに「僕は素人ですからエンジニアさん、もっとハイレベルなことを教えてください」と教えを請われるのです。
プログラミングスクールでphpしかやらん人はどうなの?
本業がデザイナーやライターでサブスキルとしてPHPをマスターするならいいかもしれませんが、本業がエンジニアの人でPHPしかできない人はあまり見かけません。PythonやJava、JavaScriptあたりもセットでやっています。
本業がエンジニアの人はhtmlやcssはおまけです。
wordpressはすでに無料プラグインがたくさんありますから、phpは仕事としてはどうなのでしょう。Webサイトを運営にするのに、ぼったくりの外注業者に外注化せず自分でカスタマイズするならphpは結構使えるスキルです。
Ruby、Objective-C、CoffeeScript、Perlだけではなく、PHPの利用ユーザーも減少傾向にあります。ただし、wordpressが圧倒的なシェアをほこっているため、PHPは今後も廃れることがない言語でしょう。心配はそんなに必要ないかもしれません。
WordPressはPHP!phpが使えるとどんなサービスが作れるの?
Pairs(彼氏彼女がいない人は登録した方がいいかも)やTwiterツールなどのサービスが作れます。初心者でも口コミサイトぐらいなら簡単に作れるでしょう。
ただし、pairsはphpで開発されていましたが、最近goに移行されました。
TwitterツールのソーシャルドックはJavaScriptライブラリのReact (リアクト)のようです。
出版のnoteはjavascript系のNuxt.jsで開発されています。
つまり、phpでも開発できるけど、php離れが進んでいるいるわけですね。ブロガーやwordpressのプラグインを開発するなら、軽くphpでもいいかもしれません。ただ、時代の流れ的にはphpよりもJavaScript系がおすすめですかね。 インタビュー記事などの情報でも開発言語がわかりますが、wappalyzerやWhatRunsなどのブラウザ拡張機能で使用されている言語がわかります。また変わるかもしれませんが、WappalyzerよりWhatRunsの方が表示される情報は多いようです。Firefoxのアドオンもでています。
利用者が増加傾向にあるプログラミング言語
Go、TypeScript、Kotlin、Rustは伸びていますが、初心者はそれほど気にする必要はありません。まずは利用ユーザーが多いPython、Java、JavaScript(Vue.js、Angular、React、Nuxt.js、node.jsも含みます)、Webサイトも運営しているならPHPあたりもおさえるとよいでしょう。
参考まですが、GoはGoogle、 TypeScriptはMicrosoft、 KotlinはJetBrains、RustはMozillaが開発しています。こちらの言語はPython、Java、JavaScript、PHPをマスターしたのち、手をだすぐらいで問題ありません。
個人的な印象ですが、TypeScriptがなんとなく伸びている印象がありますね。
PHP、Java、Ruby、webデザイン、wordpressのカスタマイズ・プラグイン開発など、Webで手軽にはじめられるプログラミングスクール(チャットサポート)、書籍より安いプログラミングの動画学習、質問掲示板などプログラミング学習に必要な知識を学べるサイトをまとめていきます。
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