VOICEPEAK(ボイスピーク)を購入したため、レビューしていきます。
前半はこちらです。こちらは後半記事になります。
voicepeak 商用利用可 6ナレーターセットダウンロード版購入レビュー
ボイスピークのパッケージ版とダウンロード版の違い
違いはとくにありません。パッケージがついてくるだけです。
パッケージは邪魔になるだけだし、あと、料金がダウンロード版の方が安いです。
ダウンロード版は25%オフで買うことができるため、かなり安くなります。安く買う方法はこちらに記載しました。
こちらの記事は主に中身の紹介です。
voicepeak 商用利用可 6ナレーターセットのメリット
声質、買い切り、使いやすいライセンス、この3つが揃っていることは1番大きいです。
詳しくは最初の記事で紹介しました。
インポートはテキストなどの読み込みにも対応しています。
テキストの読み込みはtab、スペース、改行、空行の削除に対応しています。改行&空行の削除は個人的に使いやすいです。上書きと追加も選べます。
.srtファイルは映像編集ソフトでよく使われる字幕ファイルのことです。
エクスポートはまるまる書き出しもできますが、1つの台詞ごとに書き出すこともできます。その場合、命名規則が指定できます。.wavと.flacに対応しています。いずれもほとんどの動画編集ソフトで読み込み可能でしょう。
サンプルレートは44100Hz(音声)、48000Hz(デフォルト、映像)、96000Hzになります。44100Hzと48000Hzの違いは一般人にはほぼわからないでしょう。
1つのファイルで書き出すとき、台詞ファイルをtxtで保存もできるようです。
voicepeak 商用利用可 6ナレーターセットのデメリット
デメリットの解決方法はscrapboxにまとめてあります。
VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット ダウンロード版
voicepeak 商用利用可 6ナレーターセット (ボイスピーク)の使い方
全体の感情設定は使わない!!?
[ 全体の感情設定 ]に関する詳しい仕様が公表されていないみたいだけど、
たぶん全体を100にして個別を100にしても、マックスは100で変わらない感じですかね。
あと、全体の感情設定って微妙なんですよね。なんでかってキャラごとに指定できないから。
明るいキャラと暗いキャラがいたりするじゃないですか。
だから全体の感情設定は使わず、個別設定になってしまいますかね。
全体の感情設定を使うとしたら、キャラごとにファイルを作る必要がありそうですね。そしたら明るめのキャラだから、みたいな決め打ちができます。それなら使えそうなんですけど、なんかもやもやした仕様です。
辞書は使わない?
読み方の間違いはなんとなく”ひらがな”で打ち直した方がはやい気もします。
そのうちボイスピーク自体が賢くなってくれることを願って。頻繁に使う単語はその時点で考えますかね。
VOICEPEAKの調整のコツ
感情表現から調整した方はよさそうですね。
次にパラメータ。ポーズやピッチの説明はマニュアルから確認しました。
・[速さ]…読み上げの速さを設定します。50%~200%で設定が可能です。(標準値100%)
https://www.ah-soft.com/voice/manual/04_edit.html#4-6
・[ピッチ]…読み上げの声の高さを設定します。-150%~150%で設定が可能です。(標準値0%)
・[ポーズ]…行末や句読点などのポーズの間隔を調整します。50%~200%で設定が可能です。(標準値100%)
・[音量]…読み上げの声の音量を調整します。0%~200%で設定が可能です。(標準値100%)
アクセントなどは最後です。アクセントやイントネーションはそれほど調整しなくてもいいかもしれません。セリフ読み上げの長さ調整は効果がわかりやすいです。
voicepeak 公式の使い方です。
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