マインドマップとフローチャートが両方使うことがあるため、それらのソフトをピックアップしました。
↑上記のアイキャッチは買い切り版を提供するEdrawMind。
マインドマップとフローチャートが両方使えるソフト比較表
マインドマップとフローチャートが両方使えるソフトは意外と多かったです。
名前 | 価格 | メリット | デメリット | その他 |
Cacoo | 500円に近いサブスク | 日本企業 | サブスク | |
GitMind | 500円に近いサブスク | UIよし、レイアウトが自由 | サブスク、インポート・エクスポートが少ない | ビジネス版は別料金 |
miro | 1000円に近いサブスク | デザインよし、レイアウトが自由 | サブスク、インポート・エクスポートが少ない | |
Whimsical | 1000円に近いサブスク | 機能よし | サブスク、インポート・エクスポートが少ない | |
coggle | 500円に近いサブスク | サブスク | かなり操作に癖がある | |
Lucidchart | 1000円に近いサブスク | サブスク | マインドマップはおまけ。どちらかというとVisioのようなフローチャート。 | |
EdrawMind/EdrawMax | 買い切り | 買い切り(セット割もある) UIよし。 EdrawMaxはVisio級の品質のフローチャートソフト、マインドマップも描ける EdrawMindはマインドマップソフト。アウトライナーにもなる 両方ともSVGなどエクスポート充実 | 2つのソフトに分かれている |
買い切りが1つだけありました。競合が多いと買い切りってかなり競合をだしぬく差別化になりますよね。昔のPhotoshopみたいなモデルってある程度いけるんじゃないかと思います。EdrawMind/EdrawMaxの会社は映像編集ソフトで有名な会社ですよね。
EdrawMind/EdrawMaxの評判 – 買い切り(最適解なの?)
EdrawMindとEdrawMaxという2つのソフトに別れていますが、他のソフトもカテゴリが完全に分かれているものも多いため大差ない気もします。
最も大きな特徴は買い切りということです。
EdrawMaxはフローチャートと作図のソフトです。簡単なマインドマップも描けます。
EdrawMindは本格的なマインドマップのソフトです。アウトライナーにもなります。
EdrawMax
EdrawMaxは1番有名フローチャートソフトVisioと大差ないです。かなりいい感じです。
実際に使ってみました。フローチャートだけではなくグラフも描けます。
また、EdrawMindほど機能が豊富ではありませんが、マインドマップも一応かけるためマインドマップをあまり書かない人はEdrawMax1本でいいのではないでしょうか。
個人的には買い切りソフトを持っておいてそれでもどうしても不満があるならサブスクぐらいがいいんじゃないかという気がします。
詳細はこちらでレビューしました。
EdrawMind
正気なところ、miroやgitmindはマインドマップを自由な座標に移動できますし、uiはEdrawMindよりよくできています(EdrawMindのマインドマップも自由に座標を動かせるように希望しますね)。
ただ、悩みどころはマインドマップやフローチャートは使ったり使わなかったりするのですよね。使わないときは半年ぐらい使わないこともあります。毎日使うものではありません。契約したり解約したりもめんどくさい。
EdrawMindも使いにくいわけではありません。
- EdrawMindがよいところはアウトライナーとしても使えるところ。
- エクスポート機能が充実しているところ。
だから、買い切りがよい、コスパ重視の方はEdrawMindがおすすめでです。
EdrawMindでmiro風のマインドマップを作る方法
miroはデザイン性が高めなのがウリです。でも、実はEdrawMindでも簡単に見栄えがよいマインドマップを作れることに気づきました。
EdrawMindでマインドマップを描きます。できるだけマインドマップはmiro風見にしておきます。miro風のマインドマップにするには、コネクタを[曲線4]にしてください。
あとは色を塗りつぶしや色を整えればOKです。
EdrawMindは有料版なら虹色配力もできますしあらかじめサンプルが用意されています。
RGBの指定もできるため、個別指定で色にこだわることもできます。
ここまででももうかなりいい感じです。さらにこだわるなら、
その後、SVGにエクスポートしてAdobeやAffinityのソフトで読み込みます。SVGにエクスポートできるマインドマップアプリって少ないです。
グラフィックソフトを使える人なら付箋も手書きも楽勝です。チャートのシェイプもあります。
さらにmiroの手書きは後からパス編集できません。illustratorやAffinity Designerなら後からパス編集も容易ですし、より複雑なことができます。見栄えあるマインドマップやフローチャートを作りたい場合はこの方法が最適解でしょう。
Cacoo(カクー)の評判 – サブスクリプション
Cacooは、フローチャートとマインドマップが作成できます。
使ってみたところ、グリットのスナップ機能があるのはよいなと思いました。
「オンライン作図ツール」でネットワーク図、ワイヤーフレーム、プレゼン資料などのチームに必要な図を、ゼロから作ることはもちろん、100種類以上のテンプレートから素早く作ることができます。
Cacoo(カクー)- リアルタイム共同編集機能
- コメント機能
- ビデオ通話機能
- チャット機能
- グラフ機能
- スライドショー機能
- 変更履歴
- 各種ファイル形式で書き出し(PNG、SVG、PDF、PPT、PS)
- 外部サービスとの連携
日本の会社なので日本語サポートの安心感があります。
株式会社ヌーラボは、福岡に本社を置き、東京・京都・NY・アムステルダム・シンガポールなどに支社を置く、2004年に設立されたIT企業です。
ぼくも色々使ってみて未だしっくりきてませんが、会社で使ってるCacooが無難でいいかもです。
— やすこれ@Excelマスター (@yasucore12) June 11, 2019
マインドマップ以外にも色々テンプレートがありますが、それぞれ数が多すぎないのがいいです。
使い心地は、パワポに近いですかね。
料金は600円代。日本の企業を応援したい方はいいかもしれません。
フリープランがあります。(書き出しはPNGのみ、作図は6個まで)
Cacoo(カクー)GitMind(ギットマインド)の評判 – 料金はサブスクリプション
実際に使ってみましたので、まとめておきます。GitMindを使った最初の感想は、他のサービスのいいところどり。
- ANGXU TECHNOLOGY (HK) CO., LIMITED (Apowersoft)が運営。
- 香港の会社でgithubとは関係性はないようです。
インポートとエクスポートは以下のとおり。
- マインドマップのインポートはxmindとgitmindの独自形式だけ。
- マインドマップのエクスポートはPNG、JPG、PDF、TXT形式
- フローチャートのインポートは画像。
- フローチャートのエクスポートはPNG、JPG、SVG、PDF。
よいところは
- アウトライナー、フローチャート、マインドマップこの3点が揃ったのはgitmindだけ。既存のアプリのよいところどりをした仕様という気がする
- しかも、年額5000円ほどなので416円ほどで使える計算になります(Whimsicalやmiroの半額)。
- 紹介制度もあり、紹介すると機能が解放されます。
- ドラック&ドロップで自由に動かせる。レイアウトも自在。
- ホットキーの割り当て
- RGBで色の指定ができる。
残念なところは
- ビジネスプランの値段が不明。
- iPAD版以外、アウトライナーの位置がわかいにくい。。閉じているから。
- アウトライナーが順番を並べ替えることができない(EdrawMindやTransnoはできる)
- マインドマップとフローチャートは別れており一緒にはできない。
- インポートが弱い。mindmaneger形式が読み込めるとよい。
- エクスポートが弱い。htmlやSVG(マインドマップ)で書き出せない。。
gitmindは個人で利用するにはいいかもしれません。でもプランのところビジネスと別れていますよね。。つまりビジネスはもっとお高いかもしれません。
Mindmeisterが依然として障害が解消しません。
— drf (@drf10593808) January 14, 2022
代替としてGitMindを試用していて、問題なさそうなので月曜日までに解消しなければGitMindに移行したいと思います。#mindmeister#マインドマイスター
miro(ミロ)の評判 – サブスクリプション
ほかに、注目しているのは、マインドマップが自由に配置できるmiroがあります。miro(ミロ)はちょっと使ってみました。
メリットは以下です。
- デザインが1番よいかも。かわいい系。
- 座標調整ができるためデザインにこだわりたい人にはいいでしょう。ただ、マインドマップは一部の機能であり、ホワイトボードソフトという扱いのようです。
- フローチャートとマインドマップの混在も可。
デメリットは以下です。
- サブスクリプションです。
- 料金はgitmindを比較すると高めです。
無料版の制限は次のとおりです。
miro(ミロ) 3ボードまで制限。エクスポートに制限
マインドマップとかフローチャートが簡単に書けて、さらに手書き文字とかも入れれるアプリ!
— 五藤晴菜📗はたらくiPad (@haruna1221) September 16, 2019
miroっていうオンラインホワイトボードのアプリなんだけど3ボードまでなら無料なうえに、試してみたらかなり色々なことできて楽しい。PC版もあり。
Miro https://t.co/OZWlHZY433#iPad活用 #マインドマップ pic.twitter.com/M4sl5WWyjn
Whimsical(ウィムジカル)の評判 – サブスクリプション
メリットは次のとおりです。
- フローチャートとマインドマップの他、ワイヤフレーム等もあり、Webやアプリ系によさそう。
デメリットは次のとおりです。
- サブスクリプションです。
- 料金はgitmindを比較すると高めです。
- エクスポートが弱い。PNGのみ。裏技でPDFとSVG。
無料版の制限は次のとおりです。
- Whimsical:Boardが 4ボードまで制限。完全削除は不可。
フローチャートとマインドマップを同じところにおけるの最高。KJもできるね。#miro のマインドマップも独特でいいけど、フローチャートの整理は #Whimsical に軍配が上がる。 pic.twitter.com/2HyjZqG2tD
— tricken@🔥🤝🌊 (@tricken) March 5, 2021
coggle(コグル)の評判 – サブスクリプション
実際に使ってみました。
- エクスポートはPNG、PDF、アウトラインテキスト、Visio形式、mm形式。
メリットは次のとおりです。
- レイアウトがフリー、自動整列もある
- UIはサークルのウィンドウが印象的。
- インターネット上に公開でよければ無制限につくれる
デメリットは次のとおりです。
- サブスクリプション
- とはいえ5ドルなので、比較的安い(年間契約だけど)。
- 少し操作に癖がある(ほかのマインドマップと違う)
無料版と有料版の違いは次のとおり。
- 無料版はプライベート(非公開)のマインドマップは3つまで
- 有料版ではラインやパスのスタイル、色などを選べる
- プライベートのマインドマップは無制限になる
Lucidchart の評判 – サブスクリプション
- こちらちょっと使ってみましたが、マインドマップはおまけ的機能な気がしました。
- マイクロソフトVisioのようなフローチャートソフトでした。
- フローチャートソフトとしてはuiもよく使いやすい気もします。
- またマインドマップは有料版ではないと使えないようです。
transnoの評判、サポート終了したの?代替サービス探した方がよい?
transnoは個人的にも使っていたのですけど、メンテナンスされているのかよくわからないソフトでしたね…。使い勝手は大変よいのですけど…。
単に他の仕事が忙しいのでしょうか、わかりませんけど。
SNSでも管理者から返事ないのですよね。
Hy Good day Please I cant find the Transno app on the play store and i keep seeing support for transno has ended , do i need to get my files off the app?
— Abdullahi Oladele Olawale (@Dellscreative) July 5, 2023
Transno久しぶりに使おうとしたらサービス終了していた。有料でいいので、アウトラインプロセッサとマインドマップを行き来できるちょうどいいやつ無いのだろうか。
— サウナーヨモギダ(ヨモギー) (@yomogida) September 8, 2023
個人的にEdrawMindにしました。理由は買い切りでほしい機能が全部が入っているから。
たまにしか使わないため、サブスクは少々考えずらくそこまで機能差もないため、買い切りのマインドマップソフトから選びました。
無料版のまとめはこちら。
参考になれば幸いです。
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