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Stable Diffusionの漫画のコマ割り

ゲーミングPC・クリエイターPC

Stable Diffusionを使っています。生成aiで漫画の描くtipsをまとめました。実は普通、手描きでお絵描きもしますので、そのあたりの目線で。絵師兼プログラマです。

Stable Diffusionの漫画のコマ割りにクリスタが必須!

Stable Diffusionの漫画のコマ割り
Stable DiffusionにNvidia RTX5000シリーズのハイスペックなPCが必須。出典:マウスコンピューター

PCのスペックが足りないと苦労します。

Nvidia RTX5000シリーズのハイスペックなPCがあるとよいです。こちらの記事でPCのスペックもご確認ください。

作業工程はだいたいこんな感じがよさそうですね。

  1. ネームはクリスタで描く(人間担当、手描きの方が早いため、絵が描けないなんていわず、描けないはダメ。。)
  2. キャラデザをする(クリスタやPhotoshopで描く。描ける人は自分で描いた方がよい気がする、人間担当推し)
  3. 表情、ポーズのバリエーション作成(Stable Diffusion、krita ai diffusionも使える、AI担当)
  4. 背景(背景は時短でAI担当、Photoshopの生成AIが大活躍、手直し人間)
  5. エフェクト(AI担当、手直し人間)
  6. クリスタでコラージュしていく、漫画っぽく調整(人間担当)

ネームや下書きは自分で描いた方が早いです。この作業をAIにやらせようとしてはダメです。

ネームやキャラデザを自分でやらないともはや全外注したようなイメージになりますね。さすがに自分の作品とはいいがたいですよね。著作権的を主張するためにキャラデザまでは自分でやった方がよい気がします。

1、2は自分でやりたいですね。というか1番楽しい部分なのでAIにまかせるのは大変もったいない。chatgptにストーリーをかかせるなんてクリエイターならやりたくないはず。仕上げも作品に責任を持つという意味で自分でやりたいですね。

この工程でいけば漫画家アシスタントはいなくてもひとりでもできそうです。

何はもとあれクリスタは最低限ないとはじまりません。漫画用はクリスタEXです。買い切り版とサブスク版がありますけど、買い切り版はそのバージョンをずっと使えるため入手しておきましょう。

CLIP STUDIO PAINT EX

あまり使えませんが、自動色塗り機能もあります。

しかし、漫画を作るのに最適なソフトです。

生成aiで漫画の描き方!StableDiffusion(ControlNet、SDXL)

StableDiffusionで白黒の漫画を描く

結論からいえば、StableDiffusionで白黒の漫画を描くというより、あくまで素材だけがStableDiffusion、漫画調にするのはクリスタです。クリスタの便利機能をガンガン使っています。個人的にもクリスタEXの利用は必須という気がしましたね。

CLIP STUDIO PAINT EX

クリスタは買い切りバージョンがあるため、一度手に入れておくとよいでしょう。詳細はこちら!

852話さんという方は絵も描けるうえ、AIもお詳しいみたいなので、いろいろ参考にさせてもらいました。

イラストレーターや背景デザイナーの仕事が奪われるみたいな話もありますが、今度、AIも使える絵師はそれなりに重宝されていく気がしますね、ひとつの生き残り方として。やっぱり絵の知識がある人はちょっと仕上がりが違うのですよね。もしくは漫画家デビューもいいかもしれません。

個人的にもStableDiffusionを使う前からずっと前からクリスタを使っています。

絵の調子をあわせたりトーンをいれたり、漫画のコマワリをしたり吹き出しを入れたりの作業がクリスタでできます。

クリスタではカラーと白黒の漫画を描けます。

クリスタは必須という気がしますね。

CLIP STUDIO PAINT EX

AIとクリスタのハンドスキャナーは相性がよさそう

生成AIは手が苦手分野とよく言われて、クリスタのハンドスキャナーと相性がよさそうです。

CLIP STUDIO PAINT EX

漫画を動かす

漫画を動かすこともできますね。

生成AIで漫画の描き方!Stable DiffusionとAdobe Photoshopの比較

クリスタは低スペックのPCでも動くが、Stable DiffusionはハイスペックPCが必要

Stable DiffusionとAdobe Photoshopはのっている機能が違います。

  • Stable Diffusion(生成AI、落書きをリアル、自キャラの学習、ポーズづけ)
  • Adobe Photoshop(生成塗りつぶしで構図を変更できる、足りないところを補うのが得意)

そのため、Stable DiffusionとAdobe Photoshopはどちらかというより併用していくものという気がしています

  1. 個人的にはベース絵はクリスタで自分で描く
  2. 表情とポーズ、バリエーションはAIにまかせる
  3. 構図を修正したいときなどはフォトショの生成AI

がいいのではないかという気がしています。

あと、生成AIは1枚絵になってしまいますけど、建物などを分離して位置をずらしたいときがあります。その際、photoshopの切り抜きツールと生成塗りつぶしが大活躍するでしょう。

Photoshopはフォトプランがあります。

AI絵師も絵や漫画の勉強をしないとダメ!?

うーん、結局しないといいものが作れない気がしているんですよね。

漫画家並に漫画の知識はないといい漫画にはなりませんよ。個人的にも役だしそうな本は全部買いましたよ。

著:深谷 陽, 著:東京ネームタンク
¥2,479 (2025/05/19 01:48時点 | Amazon調べ)

今後、自分でも絵が描けるAI絵師が活躍するとなっていく気がします。

やっぱり絵画やイラストの知識はないと、一定以上のクオリティはでない気がしますね。簡単な絵ならAIで何度も生成するより、自分で描いたり作ったりした方が早いとなります。またAIのおかしなところもちょこちょととなおせます。味付けもして最後に自分らしくできます。

漫画のような総合芸術には全体の品質管理をするアートディレクションの知識が必須です。

絵師じゃない人は、パルミーで絵を勉強すれば絵師になれますよ!

頑張っていきましょう。

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