記事内に広告が含まれる場合があります

評判!いきなりPDF Ver.12 コンプリートとスタンダードの違い

ソフトウェア

いきなりPDF Ver.12 コンプリートを使ってみましたので、詳しいレビューをしていきます。なお、個人的にマイクロソフトのOfficeは使っておらず、OpenOfficeやLibreOfficeを使用しています。

いきなりPDFのセール情報は、こちらの記事をご覧ください。

いきなりPDFのセール!割引クーポンコードで安く買う方法

評判!いきなりPDF Ver.12 コンプリートとスタンダードの違い

いきなりPDF Ver.12 スタンダード版は、PDFの作成、編集、変換、パスワードでの保護、閲覧制限などができます。それに加えて、いきなりPDF Ver.12 コンプリート版は、直接編集(すかし、黒塗り、電子署名、スタンプ、はんこ、テキストボックス)、書き込み、タイプスタンプ、フォーム作成ができ、ガイドムービーも付属しています。

いきなりPDF

細かい機能の違いは公式サイトで確認しましょう。次の手順がわかりやすいです。

公式サイトに移動する > 機能の詳細 > 比較表

いきなりPDF

評判!いきなりPDFのコンプリートの使い方

実際に使ってみた感想としては、手軽にPDFの結合やパスワード設定ができる便利なソフトでした。

いきなりPDFの使い方:結合する方法(ページ数分割も可)

複数のPDFファイルを1つのPDFファイルに結合することができます。ページの分割も「ページ編集」からできます。

評判!いきなりPDF Ver.12 コンプリートとスタンダードの違い

いきなりPDFを起動 > ページ編集(「いきなりPDF編集」のショートカットでもOK)

画面上の「ファイルの結合」をクリックします。「ページ数で分割」というボタンもあります。

PDFファイルをまとめてドラッグ&ドロップします。

ポップアップ上に配置されたPDFをドラッグ&ドロップで順番を変更できます。

[ 実行 ]ボタンを押します。

  1. ファイル名を決めて「保存」をクリックします。
  2. ファイルを開くか聞かれるので「はい」もしくは「いいえ」を選択します。

いきなりPDF

いきなりPDFの使い方:作成

ワードやエクセル、画像などからPDFファイルを作成できます。

いきなりPDFを起動 > ページ編集(「いきなりPDF簡単作成」のショートカットでもOK)

  1. ワードファイルやエクセルファイルをドラッグ&ドロップします(複数可)。
  2. 必要に応じて設定を変更します。
  3. 出力先を指定して「実行」ボタンを押します。

OCRをかけた場合、PDFの文字検索ができます。

いきなりPDF

CSVをいきなりPDFの作成で変換すると文字化けする

いきなりPDFの作成機能でCSVファイルを変換したところ、文字化けが発生しましたが、簡単に回避できました。

個人的にマイクロソフトのExcelは使っておらず、表計算ソフトは無料のCalc(OpenOffice、LibreOffice)を使っています。

この問題は、UTF-8やShift_JISなどのエンコード方式を変えても文字化けは解決しません。

解決方法は、CSVからxlsxに変換する際にフォントを指定し、その後いきなりPDFで変換することです。この方法で文字化けを回避できました。

CSVファイルはプレーンテキストであり、出力時に書式情報をサポートしないためです。参考URLはこちらです。

When saving a file as a CSV, Excel will remove any formatting from the cells and save

https://learn.microsoft.com/en-us/answers/questions/5286003/text-formatting-is-lost-when-saving-a-file-as-a-cs

いきなりPDFの使い方:変換

PDFからWord、Excel、CSVやテキスト、JPEGなどに変換するモードです。

いきなりPDFを起動 > 変換

  1. PDFファイルをドラッグ&ドロップします(複数可)。
  2. 必要に応じて設定を変更します。
  3. 出力先を指定して[ 実行 ]ボタンを押します。

[ 高度な設定 ]をクリックすると解像度が変更できます。

いきなりPDF

いきなりPDFの使い方:書き込み

書き込みは、背景にPDFを指定して、その上に文字や図形を書き込む機能です。

テキストボックスや整列などが指定できます。

図形も描画できます。「角の丸さ」は先に調整してから図形を描きます。

作成したものをPDFに保存したり印刷したりできます。

いきなりPDF

いきなりPDFの使い方:直接編集

いきなりPDFの直接編集は、図形やテキストを直接書き込む機能です。

いきなりPDFを起動 > 直接編集

テキストボックス、テキストの注釈、スタンプ、はんこ、描画などが利用できます。

ハイライトや取消線を追加できます。

スタンプはカスタマイズできます。

ハンコもカスタマイズできます。

すかしもカスタマイズできます。

いきなりPDF

ただし、このモードは画面上のメニューがグレーアウトしている場合もあります。画像化したデータは直接編集できません。

紙媒体のファイルをスキャナでデータ化すると、作成されたPDFファイルは画像として扱われます(文字としてみえるものも、文字の形をした画像となります)。
また、スキャナのOCR機能で文字の形をした画像をOCRとして文字データにしたものを、シートの様に重ねているため、「編集」/「直接編集」の機能で編集することはできません。

https://support.sourcenext.com/fa/support/web/knowledge17615.html

いきなりPDFの使い方:パスワードでの閲覧制限

画面左下の「パスワード」ボタンをクリックします。

  1. PDFファイルをドラッグ&ドロップします。
  2. 閲覧パスワードのチェックボックスにチェックを入れ、パスワードを入力します。
  3. 「確認:」欄にも同じパスワードを入力します。
  4. 出力先を指定して「実行」ボタンを押します。

作成されたPDFファイルを開くと、パスワードの入力が求められることを確認できます。

いきなりPDF

いきなりPDFのパソコン買い替え、ライセンス変更

パソコンを買い替えた場合、ライセンス認証の変更ができるため安心して使えます。

以下手順で、使用しないパソコンのエントリー情報を解除後、新しく利用するパソコンで「いきなりPDF」をインストール後、エントリーしてください。

https://support.sourcenext.com/fa/support/web/knowledge19538.html

いきなりPDF Ver.12 オンラインマニュアル

オンラインマニュアルは次のリンクから確認できます。

いきなりPDF

ご参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました