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評判は?DomoAIのクーポンコード

ソフトウェア

DomoAIのプロライセンスを使ってみました。

ブログは趣味で、本職はアプリ開発者です。プログラミングもアートもやる両刀スキル持ちです。AIも積極的に利用していますが、裏ジョブとして手描き絵師をやっています。

DomoAIのクーポンコード・セール

評判は?DomoAIのクーポンコード

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DomoAI

DomoAIの評判!リップリンクなどアニメの使い方

うまくいったところとうまくいかないところがあったので、そのあたりを包み隠さずレビューしていきます。

DomoAIは、最先端の生成AI技術を活用した画像・動画クリエイティブツールです。クリエイティブな遊びを楽しむ初心者からプロフェッショナルまでの活用を目指しているそう。アート制作、デザイン、ミーム作成、アバター生成など、誰でも直感的に使えるプラットフォームのようです。

アニメやオリジナルキャラ(OC)生成に特化した独自AIモデルを採用されているそう。

DomoAIには上記のようにさまざまな機能がありますが、実写の動画素材からアニメーションを起こすのに優れている気がします。また、画像から動画を作成する機能も使える気がします。

他にリップシンク機能動画の高画質化(upscale)もできます。

無料で利用できますので、手っ取り早くトライアルしてみるのもありです。

DomoAI

DomoAIの画像から動画

実はブログの方には絵は原則のっけないことにしているのですが、今回は特別に1枚の手描きで絵を公開します。

昔、neruがクリスタで雑に描いたちびキャラのくのいち。今回、このイラストを使ってみます。

昔、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)で適当に描いた手描きイラストを動画化してみました。

実は、この分野はわりと僕の専門分野です。昔アニメーションなども作っていました。AI絵師ではなく、あくまで手描きのクリエイターとして、またプログラマとしてレビューするため、AI系の人と違ったレビューや細かい点もあることをご容赦ください。

ループアニメーションなどはゲーム開発に使えるかもです。なぜかハグやキスが多いですね。恋愛ものを作りたい人にはいいでしょう。

X(Twitter)にあみぐるみを動かしている方はいましたね。

あまり違和感がない動きだったため、ちびキャラのアニメーションをさせるのにちょうどよいかなと思ったのです。

上記のアニメーションの成功例と失敗例を示します。

うまくいったように見えますが、失敗したかなと思える点もあります。次のような点です。

  • 背景が少しリアルすぎる。
  • プロンプトの記述がよくなく、ストライプのボトムスが描写されてしまった(この問題は回避はできました)。
  • 鳥瞰図になったとき、立体感に違和感がある。顔がハリボテっぽく見える。

成功したポイントは表情などはわりと維持したまま、走っているようには見える点ですかね。

失敗したポイントはデフォルトのタレ目が維持されていない点です。このあと、プロンプトで無理やり調整することを試みましたね。

動きなどはよいですね。背景もこのぐらいがよいです。

ちびキャラなので、かろうじて丸影も割り切れますかね。ゲームなんかは丸影の場合もあるので。

失敗したポイントは横歩きっぽくなったことですね。

成功したポイントはデフォルトの目が維持できていることですね。絵師としては、イラストのデフォルトの目はデフォルトとして維持してもらいたいものです。タレ目の優しい感じが大事なポイントだったので。一時的にドットになるぐらいなら、どうにか許容できる範囲です。

画像から動画を作成する技術は、素直にすごくいいなと、可能性を感じましたね。

カメラワークを俯瞰にしたりあおりにしたりは、3DCGを使わず手描きのアニメーションでやると結構、労力がかかります。空間や立体感の把握能力も求められるため、画力やデッサン力なども必要です。便利な時代になったなと思いました。

再生成ボタンをおすと、画面左にプロンプトが反映されます。

モデルは高速より高度にした方がよいです。

この機能だけで契約する価値はあるでしょう。

DomoAI(動画作成)

ひとつだけ残念だったのは「画像から動画」は画面キーイングができないことです。このモードでも合成することはありそうだったので。

DomoAIの360度回転

DomoAIの360度回転を試してみました。

relaxモードをオンにすると、クレジットが消費しませんが、結構な時間かかります。また、relaxモードは高度の場合、5秒しかできません。たとえば、360度キャラクターを回転させるとき、5秒では半回転しかしません。10秒の動画を作る場合はクレジットを消費しなければなりません。

この手のものを手描きで作る場合は、正面、側面、背面のキャラクターの3面図を描くのが一般的なので、360度回転はフロントの素材だけで裏をどう想像するのかが謎でした。

試した結果、一枚のイラストだけではどうしても背中のデザインなどがデザイナーの意図どおりにはならないため、できれば正確に再現したいため、正面、サイド、バックのイラストをいれて変換するモードもあればいい気がしました。素人のお遊びならいいかもしれませんが、絵を描く人が使うと厳しい気がしましたね。

また変換がうまくいかない場合もありましたね。表の裏に顔がでてきます…。

高速にすると、人体構造的に耳の位置や髪の毛がおかしかったりしたことがありました。表情が変わってしまうのも問題でした。色も彩度が高めになってしまっています。

うまく行く場合もありましたね。まあまあの成功例です。ただ、背中のデザインはこれで許容するかは微妙なところです。

DomoAIのキャラクターをアニメ化

「キャラクターをアニメ化」は動画と画像を指定して、画像のキャラクターに動画の動きをさせるものです。

チュートリアルをみると、注意事項が表示されます。

複数体合成する場合はAfter Effectsの利用がおすすめです。

設定項目が多いため、いろいろできそうです。画面キーイングとリップリンクがよさそうです。

この機能がおそらく目玉の機能で、この機能を使いたい人は契約する価値はあるでしょう。

DomoAI(動画作成)

ちゃんと作るなら、「画面キーイング」でキャラクターだけ抜けるので、必要に応じてAdobe Premiere ProやAdobe After Effectsで合成する方法があります。また、AIだけに頼らず、アニメーションのタイミングなどもあとで調整する必要があるでしょう。

時々、素人さんが作ったAI動画で、影や光源、スケール感がぜんぜんあっていない動画をみるので、そのあたりの調整は必須でしょうね。影はあらかじめ描いてもらうのが楽でしょうね。

AIでもアニメーションの知識は必須です。AIしかやっていない人は勉強が必要だと思っています。

個人的にこのモードで、フィギュアにカメラワークをつけて、イラストに置き換える方法をテストしたのですが、あまりうまくいきませんでした。今度機会があれば、もう少し形状の違うフィギュアで試してみようと思います。

実写の人間からアニメは実例も多くよさそうです。役者さんのお友達なんかいれば結構長編も作れそうですね。

DomoAIのリップシンク

リップシンクは口の形にあわせてアニメーションします。

線1本の口より、唇の形がしっかりとしている方がうまく認識しやすそうです。

リップシンクをやりたい方は契約してもいいかもしれません。

DomoAI(動画作成)

DomoAIのスタイル変換

線画から水彩塗りに変換できるか試してみましたが、あまりうまくいきませんでした。個人的に線画のラインはきちんとそのまま再現してもらいたいです(個人的に別のAIで技術的に可能なのはテスト済み)。

Stable DiffusionのようにStrengthの調整が細かくできないなどの事情があり、別の絵になってしまうようです。ComfyUIのように設定が細かくできません。

「より元へ」も試しました。
「洗練的に」も試しました。

スタイル変換は、ある程度、割り切って使うことになりそうです。

DomoAIのインポート・エキスポート

iPhoneで撮影したmovも読み込みできました。mp4でダウンロードできます。

UIUXは比較的わかりやすい気がします。

DomoAIのSNSの口コミ

その他、SNSの口コミです。

盛り上がっているようです。

DomoAI(動画作成)

DomoAIの個人的な感想

素人のお遊びや絵の知識がないAI絵師なら許容するのもしれませんが、絵師やアニメーター、ゲームの開発に使うのなら、もう少し厳密な設定がほしいというのが正直なところですね。プロであればあるほど細部にこだわるので、ディティールをいじれないといけません。

プロが使っている事例もあり、このアニメーターさんもタイミングや光源などは調整していますよね。

ある程度はプロンプトで制御できますが、思ったどおりの表情や線にはなりません。

外部ツールなら、After Effectsとの連携がしやすくなると助かりますね。

表情の微修正を行いたい場合は、After Effectsに書き出してPNGシーケンスで連番データでレンダリング。そのあと、クリスタなどで描きなおすフローを考えました。修正コストはかかりますが、それでも、手描きのアニメーションの制作コストは高く、1からアニメーションを作るよりAIの手を借りる方が楽なので導入のメリットは十分ある気がしています。デザイナーの方にアニメーションも含めて担当してもらうはありかもと。

線画と塗りデータはわけて出力できるといいですね。加工や調整がしやすいので。

AI側で修正コストを減らしてくれるなら、Loraを簡単に導入できるならありがたいです。一言アニメといっても絵師によって絵柄はいろいろなので、オリジナルキャラの場合は自分絵の学習が必要な気がします。

とはいえ、画像の動画化、実写のアニメ化、リップシンクなどはDomoAIさんのうりで、うまくやれば使い所がある気がしています。今後のアップデートに期待しています。

DomoAI

DomoAIの料金プラン比較表

画面右上に残りクレジットが表示されています。アイコンをクリックすると、プランがみえます。
項目無料プランベーシックプラン
(Basic Plan)
スタンダードプラン
(Standard Plan)
プロプラン
(Pro Plan)
月額料金$9.99$27.99$69.99
年間料金$83.92
($6.99/月)
$235.12
($19.59/月)
$587.92
($48.99/月)
高速モード
クレジット(月)
15クレジット
(1回限り)
500クレジット
(約30本)
1500クレジット
(約100本)
4000クレジット
(約267本)
高速生成スロット336
無制限生成×
リラックスモード無制限無制限
追加クレジット購入$4 / 100クレジット$4 / 100クレジット$4 / 100クレジット
同時実行可能ジョブ数1ジョブ
(待機3件)
3ジョブ
(待機5件)
3ジョブ
(待機5件)
6ジョブ
(待機10件)
透かしなし
すべてのテンプレート利用
/video & /move
(20秒・30秒)を高速モードで生成

他の動画AIサービス比較してリーズナブルに設定されているようです。年額プランは割引が適用されます。

DomoAI

DomoAIは無料で使える?

無料でトライアルできます。新規登録ユーザーには15クレジットが付与されます。アップグレードすることも可能です。すべてのことはできませんが、relaxモードというクレジットが消費しないモードもあります。

DomoAIは商用利用はできる??

商用利用は可能なようです。

DomoAI

DomoAIの開発はどこの国?危険性や安全性は?

シンガポールです。

Singapore’s SME 500 companies

https://domoai.app/about

危険性は使った感じ、得にありません。素材を使う場合は著作権や権利関係には注意しましょう。

ユーザーのデータの安全性は?共有される?

生成AIサービスでたまに共有されるサービスがありますが、DomoAIは画像・動画は生成目的のみに使用されて保存や共有はされないようです。著作権はすべてユーザーに帰属します。このあたりはよい気がしましたね。

自分で撮影したもの、用意した絵を使うのがよいと思います。もちろん、素材がすぐに用意できない方は、他のAIサービスと連携して使うのもお手軽な方法です。

画像の動画化、実写のアニメ化、リップシンクなどに使えるDomoAIの紹介でした。

DomoAI

ご参考になれば幸いです。

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